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宝塚記念は少頭数も、この穴馬に注目!

  • 2014年06月26日(木) 18時00分


◆重大な告知があります!

担当編集者(以下、編) 石橋さん、先週函館SSはここで推奨したローブティサージュが6番人気ながら2着に好走と、さすが得意の函館芝1200mというところを見せてくれましたね。途中まで言いかけたクリスマスも4番人気3着と、しっかり馬券圏内を確保していますし。

石橋 武(以下、石) う〜ん、でも馬券的には外れちゃったからな〜。ガルボ抜けで。勝ち馬をチョイスできないようじゃ、得意云々とは言えないよね。

編 何を言ってるんですか。ほら、先週ここで言ってたじゃないですか。函館SSもいいけど、土曜日メインの函館日刊スポーツ杯はスポーツマスターで配信するのでぜひ注目してくれって。もう完全に予告的中じゃないですか。

石 予告的中ではない(笑)。そんな怪しげなことないでしょ。自信があっても外れることがあるのが競馬なんだから。ただ、皆さんに楽しみにしてもらっていたレースをしっかり的中できたのは何よりだよね。配当はもうちょっとほしかったけど。

編 とはいえ、コンサートレディ(8人気)、フリーアズアバード(9人気)が2、3着に好走して3連単49,410円、3連複12,720円ですからね。

石 ん〜、まあ、良しとしよう。って、自分で言ってりゃ世話ないか(笑)。

編 勝負予想は人気の本命◎モズハツコイ(1人気1着)、穴馬の本命◎オオタニジムチョウ(12人気6着)だったわけですけど、オオタニジムチョウも最後は良い脚で突っ込んできて、着順的には6着とはいえ、差のない競馬をしていましたよね。

石 そうね。次走も函館芝1200mを使ってくるようなら面白いんじゃないかな。さすがにある程度人気しちゃうだろうけど。

編 そうですよね。注目しておきます。さて、石橋さん。

石 なんでしょう。

編 先週のことを話すのもいいんですけど、今週はビッグなお知らせがあるじゃないですか。いい加減に切り上げないと。

石 おいっ、先週の話を振ってきたのはキミだぞ。

編 いいんです、そんなことは。それよりも、皆さん、注目です! 今週末よりnetkeiba.comのプレミアムサービスで公開している「No.1予想」に石橋武さんが参戦することが決定しました! パチパチパチパチ〜

石 そうなんですよ。よろしくお願いします!

編 もう、ようやく実現したという感じですよ〜。最初はこちらからのオファーにものすごい難色を示されて(笑)。

石 人聞き悪いな(笑)。難色というか、「No.1予想」では日曜日の1レースのみの予想配信となりますよね。

編 そうですね。

石 となると、やはり競馬だけに外れることもありますよね。

編 もちろんです。誰も石橋さんだって百発百中当たるとは思ってないですよ、競馬なんですから(笑)。

石 まあそうなんだけど、僕の場合、スポーツマスターで配信している勝負予想のように、土曜日4レース、日曜日4レースの計8レーストータルで考えているので、週に1レースだけ配信するのはどうなんだろうという思いがあって……。

編 ああ、なるほど。たとえば先週のように函館SSはダメでも函館日刊スポーツ杯でそのぶんをカバーできているという

石 そうね。もちろんそれも上手くいかないことはあるけど、1レースだけの配信だとそのレースが当たるか外れるかの勝負になっちゃうので、かえって皆さんにご迷惑をおかけするんじゃないかと。

編 真面目かっ(笑)! いや、そこまで考えてくださると、こちらもありがたいんですけど、ただ、読者の皆さんからのリクエストがかなり多いですからね。それにお応えするのも我々スタッフの使命ということで。

石 ええ、それを聞いて決心がついたんですけどね。

編 ありがとうございます。netkeiba.comの「No.1予想」の1レースで興味を持ったら、スポーツマスターのほうで本格的に始めてみるというのもアリですしね。

石 やるからにはとことん本気で取り組みますので、よろしくお願いします。もちろん「No.1予想」で配信するのは、スポーツマスターで配信している勝負予想と同じ買い目となります(※スポーツマスターでは単勝、3連複、3連単の買い目を公開していますが、「No.1予想」ではルール上3連単の買い目のみとなります。ただし、各馬の評価、印、見解はまったく同じものとなります)。

編 配信について僕のほうから補足しておきますね。「No.1予想」で配信するのは、毎週日曜日の特別戦。重賞になるとは限りませんが、月に一度は注目度&配当妙味を加味して必ず重賞予想を公開します。

石 はい。

編 それと今週末はかなりの特例としてG1の宝塚記念の勝負予想を配信することが決定しています。ぜひご注目下さい!

石 はい、ぜひご期待下さい!

編 さて、これでようやく宝塚記念の見解がお聞きできます(笑)。

石 頭数がちょっと落ち着いちゃったね。

編 ええ、登録が13頭だったかな。

石 頭数が頭数だけに、週末の勝負予想もいつもより印を減らすかも。というか、たぶん減らす。

編 ですよね〜。ここで推奨する穴馬はどうしましょう?

石 現時点で挙げられるのは2頭までだろうね〜。なかなか穴馬を挙げづらいメンバー構成だし(苦笑)。

編 たしかに(苦笑)。そこをなんとかということで、厳選の穴馬2頭をお願いします!

石 まずはメイショウマンボ。

編 いや、う〜ん。まあ、しょうがないか。この頭数だし特別にセーフとしますか。

石 あざっす!って、なんでお礼を言わなきゃいけないんだ(笑)。まあ、いいか。メイショウマンボは基本的にどんな条件でも走っているんだけど、なかでも道中が厳しい流れになりやすい内回りコースでの強さには目を見張るものがあるよね。

編 ああ、秋華賞とか?

石 そう、まさに。2走前の産経大阪杯は内回りコースで牡馬を相手に大敗しちゃったけど、仕上がり途上だったのは明らか。叩かれて良くなるタイプだけに、叩き3走目のここは大いにチャンスだよ。

編 なるほど。あとはどの馬にしましょう?

石 前走で復調気配の見えたトーセンジョーダンもいいよ。先行して渋太いタイプだけに内回りも苦にならない。現に産経大阪杯で好走したこともあるしね。

編 ただ、以前にこのレースを大敗してません?

石 ああ11年? あのときは番手につけたアーネストリーが勝つ流れを後方につけてたからね。それに前走の産経大阪杯の出走取り消し後の休み明けでもあったし。

編 ああ、そうか。今回は前走を使われた上積みも期待できますしね。

石 とりあえずはこの2頭を挙げておこうかな。

編 わかりました。なにはともあれ「No.1予想」も始まりますし、宝塚記念はもちろん、夏競馬も思いっきり楽しめそうですね。また函館芝1200mもあるでしょうし。

石 言っておくけど、僕は函館芝1200mだけじゃないからね(笑)。来週から始まる福島開催、そして8月も札幌、新潟と注目してほしいところはいっぱいあるんだからさ。

編 わかってますって(笑)。そういう耳寄りな情報は毎週この対談でお聞きしますので。とにかく今週末も期待していますよ、石橋さん。

石 もちろんです。ぜひご期待下さい。

編 どうもありがとうございました。

■石橋武氏のNo.1予想は28日(土)22時に更新予定です!
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1964年東京生まれ。2012年12月『単勝二頭流』(東邦出版・発行)で、競馬本作家としてデビュー。パチンコからパチスロ、麻雀、競馬、競艇、競輪、果ては株や先物取引、FXまで手広く(?)手がける根っからのギャンブラー。一時期、競馬から遠ざかったこともあったが、3連単の発売を機に復帰。現在は、最も儲かるという競馬を主戦場に選んでいる。独自の理論「単勝二頭流」の構築後も、さらなる飛躍を目指して切磋琢磨する日々。

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