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スパーキングレディーカップ

  • 2014年07月01日(火) 18時00分
 2100mの関東オークスを楽勝したエスメラルディーナが距離の短縮は歓迎で、鞍上に戸崎を配して万全の態勢で臨む。相手はアクティビューティ・カチューシャのJRA馬を有力視したが、交流戦は実績のあるレッドクラウディアも怖い存在だ。他では外枠から逃げるサウンドガガと川崎は得意なカイカヨソウが上位食い込みの可能性を残している。

 ◎エスメラルディーナはマイラータイプと思われ、1600mで戸崎の手綱なら不動の本命馬と見たい。

 〇アクティビューティは牝馬ダートグレード競走の常連で、調教の動きに余裕が感じられる今回は優勝の可能性が高い。

 ▲カチューシャは初コースになるが、左回りは2勝の実績がある。3度目の騎乗になる三浦が、さらに持ち味を引き出してくれると信じたい。

 ×レッドクラウディアは熱心に調教されて調子は上々。56キロなら、ここでも好勝負が期待できそうだ。

 注サウンドガガの先行力を名手・武豊がどう引き出すか楽しみである。

 △カイカヨソウは稽古の動きが良くなっており、1勝3着1回と得意にしているコースでの決め手は軽視できない。

◎04エスメラルディーナ
○11アクティビューティ
▲05カチューシャ
×07レッドクラウディア
注12サウンドガガ
△10カイカヨソウ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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