◆ジャスタウェイ関係者に迷惑をかけてしまった 6月1日、日曜日。今年に入って3度目の騎乗停止処分を受けた。
去年を入れると、1年半で6度目。一昨年からさかのぼっての10年間を振り返っても、騎乗停止は合計6回もなかったのではないか。こんな自分では、後輩に偉そうなことは何も言えない。今はただただ、自分に恥じ入るばかりだ。
直線でフラッとしたとき、背後から「おーっ!」という吉田先輩の叫び声が聞こえた。注意深く見ていてくれていた善臣さんが外に開いてくれたおかげで、吉田先輩が落馬せずに済んだ。最初に断っておくが、岩田くんを揶揄する気など毛頭ない。騎手である以上、誰かにケガをさせてしまうことは、誰にでも起こりうることだから。だからこそ、本当に思う。ケガをさせなくて本当によかった。
でも、このままだったら、いつか誰かにケガをさせてしまう。このままではいけない。本当にそう思っている。
今回の騎乗停止で、安田記念のジャスタウェイには乗れなかった。