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netkeiba

レパードSを狙う

  • 2014年08月08日(金) 18時00分


◆馬場状態を考慮して予想を

山口県の岩国市では水害のため亡くなった方がいらっしゃいました。
僕は同市の高校を卒業し生まれ故郷も近いのでご冥福をお祈りしながらテレビのニュースから目が離せなかったです。
原爆記念日と同じ日でしたしね。両県で育ったこともあり平穏に競馬に臨める身にただただ感謝しています。

レパードSのポイントのひとつは新潟のダート1800m戦のコース形態ではないだろうか。
コーナーが4つ。広い印象があるがカーブが相当にきついのが特徴だ。
先行タイプが有利で今年は脚抜きのいい馬場状態での戦いが予測される。
そのあたりを考慮して分析してみた。

中心にはアスカノロマンを推す。
逞しさを増した身体は張りがあり毛づやも申し分ない。
前走のように2番手からの競馬も可能で先陣を切れば肉を切らせて骨を断つスタイルで進む。
コース形態にフィットしそうな脚質と馬場状態。そして内過ぎず外過ぎず、枠順も程よい。
Vの好機だろう。

アジアエクスプレスはもまれにいくい外枠を引き当てブリンカーの効果も見込める。あとはコース形態にいかに対応できるかに尽きる。

ジャッカスバークはフットワークが小さく器用さがある。脚抜きのいい馬場も合いそうだ。

メイショウイチオシはムラ駆けタイプだが能力は高い。内枠をプラスに流れに乗る。

ファドーグは前走に続いての前日輸送で挑む。慣れが見込めるだけに落ち着きが増すはず。

集中力が増してきたレッドアルヴィス。内枠にやや不安を抱かせるが伸びしろはまだある。

タガノエッヴィーバは脚が長く前走のように発馬地点に芝のあるマイル戦では追走に苦労する。今回はもちまえのしぶとさを生かせる。

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1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。

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