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◆どう的を絞るか

今週はプロ野球の両リーグとも首位攻防戦でしたね。ホークスが2勝1引き分けと負けなしだったのはうれしいのですがカープは3連敗。残念です。
ところでパリーグの打撃10傑。昨日終了時点でホークス、バファローズ、ゴールデンイーグルスの3チーム選手で占めています。珍しいですよね。
公式戦も残り少ないのでひいきのチームを応援には力が入ります。

新潟記念はつかみどころのない舞台。臨戦過程やハンデ、前走の着順に囚われていると的がしぼりにくい。
日本一長い直線での争いに焦点を定めていい脚を持続できるタイプに期待してみた。

中心はマーティンボロ。
内国産でありながら8月生まれという異色の存在。昨秋から体力がつき晩成の血が騒ぎ始めている。起伏のある中京競馬場で重賞勝ちを飾ったのが前々走。地力強化の証しだろう。
長い直線で持ち味が存分に生きそうだ。

アドマイヤタイシの前走は力を要する馬場状態でなし崩しに脚を使わされた格好。器用さがあり本来はコースを問わずに堅実なタイプ。見直したい。

マデイラは控える形でも崩れなくなってきた。ただ積極策をうてばよりしぶとい。今回はメンバー構成から前々での競馬が可能に映る。

エックスマークは平均的にスピードを持続できる。緩急を求められるとやや分の悪さがあるだけに今回の舞台設定は合うのではないか。

アロマカフェは見栄えのする身体を誇示している。体調がいいのだろう。前走内容から上積みも見込める。

ユールシンギングはコース相性がいい。ハンデとの戦いになりそうだが大崩れは考えにくい。

ラストインパクトは張りのある身体をしており前走以上の状態のよさを伝えてくる。センスがよく立ち回りの巧さに期待してみたい。