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東京記念

  • 2014年09月14日(日) 18時00分
  • 3


 2000m以上のレースで好走実績のある馬が活躍する重賞で、近走の成績にかかわらず長距離向きの馬は軽視できない。

 大井記念で5馬身差の圧勝劇を演じたサミットストーンを中心視したが、東京ダービー2着のスマイルピースと転入緒戦を勝ったユーロビートが強敵。

◎サミットストーンは大井2戦無敗の期待馬で、大井記念は5馬身差の圧勝。2000m以上の距離に強く、信頼できる中心馬と見た。

〇スマイルピースは東京ダービー2着のあと黒潮盃を制して本格化がうかがえ、長距離もこなす血統で好勝負が期待できる。

▲ユーロビートは中央からの転入緒戦を差し切り勝ちして強さを証明。しかも56キロなら、あっさり重賞制覇の可能性は高い。

×ツルオカオウジはマイルの近走で健闘しており、大井6勝と2600m戦2着の実績から最も怖い穴馬といえる。

注フォーティファイドは乗り方の難しい馬なので、手の合う御神本が長距離をどう乗るか楽しみ。

△プレファシオは大井コースで苦戦続きだが、名手・石崎隆が思い切った末脚勝負に賭ければ上位も。

◎01サミットストーン
〇12スマイルピース
▲07ユーロビート
×04ツルオカオウジ
注11フォーティファイド
△05プレファシオ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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