浦和1900mはコーナーを6回も通過するせいか、圧倒的に「先行馬有利」のデータが出ている。その点でもユーロビートの中心は揺るがず、先に行けるガンマーバースト・マイネエレーナも有力で、もつれた場合はトラバージョとカキツバタロイヤルの末脚が怖い。
◎ユーロビートは転入して2連勝で東京記念を制覇と、実力の違いを証明。自在のレースが出来る器用さから、不動の本命馬といえる。
〇ガンマーバーストは昨年の優勝馬で、あの時と同じ積極的なレースが出来れば連覇の夢が叶う。
▲トラバージョは笹針・放牧明けになるが、追い切りの動きは目立っており、得意な距離で重賞制覇に挑む。
×マイネエレーナは[4-2-0-1]の好成績を残す地元コースだけに、54キロなら好勝負は可能と見た。
注カキツバタロイヤルの昨年は58キロを背負って3着に追い込んでおり、久々を叩かれての気合い上昇は軽視できない。
△ナイキマドリードは短距離中心に使われてきたが、1600mで3勝の実績があり、自分のペースで先行できれば上位もある。
◎06ユーロビート
〇08ガンマーバースト
▲11トラバージョ
×03マイネエレーナ
注05カキツバタロイヤル
△04ナイキマドリード