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平和賞

  • 2014年10月28日(火) 18時00分
 過去6回の勝ち馬のうち4頭が北海道デビュー。今年もコーズウェイ・ドライヴシャフト両馬を有力視するが、南関東のジャジャウマナラシにも優勝のチャンスはあり、展開次第ではウインバローラス・フラットライナーズ・ナイキアフォードの食い込みも考えられる。

 ◎コーズウェイは北海道で長い距離を経験し、左回りも前走の盛岡で体験済み。山崎に向いていそうな先行力に期待したい。

 〇ドライヴシャフトは血統的に距離延長は歓迎で、追い切りの動きは目立っており、当たりの良い真島がどう持ち味を引き出すか楽しみだ。

 ▲ジャジャウマナラシは浦和・大井・川崎とコースが変わっても好勝負を続け、おさえる競馬もできるようになった進境を評価する。

 ×ウインバローラスの鎌倉記念5着はもまれて怯む弱さを見せたが、使われて調子を取り戻し、自在のレースが出来る器用さは侮れない。

 注フラットライナーズは1000m→1600mと地元コースで連勝しており、追い切り内容の良さからも好勝負は可能と見た。

 △ナイキアフォードの前走は2番手から抜け出して2着に5馬身差の楽勝で、絶好枠を引いた今回も軽視はできない。

◎06コーズウェイ
〇05ドライヴシャフト
▲08ジャジャウマナラシ
×07ウインバローラス
注02フラットライナーズ
△01ナイキアフォード

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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