番外で、古い話を。
トウカイテオーがキズナと同じ、4歳初戦(当時は5歳)に選んだのは大阪杯。父ルドルフの日経賞とは別の路線をとった。(関西馬だし)
これが今年と同じ8頭立てで、第36回。つまりゾロ目戦から3年後で今回の第58回と期せずして(?)同じ状況。
当時の2番人気3番人気はイブキマイカグラにホワイトストーンという名馬だが、5着7着に沈んだ。
少頭数だから固いだろうという幻想にはくれぐれもご注意を!
今回も上位3頭で固いなんてとても断言はできない。ただ、確かにダービー馬はこの大阪杯をやたら連対しているが、今回のように昨年のクラシック馬3頭出走という例はいまだかつて記憶にない。まったく予想がつかない状況だ。
ただ、トウカイテイオーは最後の枠連時代のダービー馬(H3年)という特殊状況だったし、メイショウサムソンは国際パート?国加盟前年のダービー馬。キズナは逆に最初の1着賞金2億円のダービー馬。
今後キズナが失速するか、栄光の道を歩むのか、その辺の理論づけをどう模索すべきか?
ちなみにトウカイテイオーはこの8頭立ての大阪杯を勝って春天で競争中止、その後は有馬とジャパンカップの主催者管掌戦のみ勝利。栄誉ある天皇賞とは無縁だった。
まあ、陣営のローテはよく知りませんが、キズナとエピファも天皇賞(春)には出ないんでしょう・・・。
50代。ミスターシービー世代。馬券研究家。サイン・オペレート看破、パドック・返し馬診断からの「三刀流」。ネット競馬のコラムにはあげられない(削除されるから)内容を、日記で綴ります。...
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