ここはフルーキーやシェルビーの初重賞制覇に期待が掛かる。それを阻んでエキストラエンドが連覇を達成するか。それとも、グランデッツァやウインフルブルーム、ホウライアキコなどGIで好走してきた馬達が飛躍のステップとするのか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/4(日) 京都金杯(4歳上・GIII・京都芝1600m)
※年齢表記は出走時を想定しています。
エキストラエンド(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は前回のこのレースの覇者で、この時期が得意。安田記念以降は成績が振るわなかったが、前走のマイルチャンピオンSでは見どころがあった。徐々に良くなっていて、ここはそろそろ走り頃。
シェルビー(牡6、栗東・笹田和秀厩舎)は前走の勝利で重賞メンバー相手にも目処を立てた。元々このクラスでもやれる素材で、京都コースも相性が良い。初重賞制覇に期待が掛かる。
フルーキー(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)は前走のチャレンジCが惜しい競馬。マイルの適性は高い馬で、ハンデ次第ではここが初重賞制覇の場面となりそう。
グランデッツァ(牡6、栗東・平田修厩舎)は京都コースへの適性が高く、前走のマイルCSでは3着に入った。馬格があってパワーがある馬なので、ある程度力が必要な馬場なら上位争い。
その他、開幕週で先行力が魅力のウインフルブルーム(牡4、栗東・宮本博厩舎)、マイルならこのメンバーでもやれそうなケイアイエレガント(牝6、美浦・尾形充弘厩舎)、久々を叩いて見直したいホウライアキコ(牝4、栗東・南井克巳厩舎)辺りも好走圏内。発走は15時45分。
【データ分析/過去10年】
人気…1人気は[2-3-0-5]連対率(複勝率)50.0%とまずまず。複勝率で見ると