■単勝1.4倍の圧倒的な支持に応える逃走劇
デビュー戦の鮮やかな勝ちっぷりから、世代No.1との呼び声も高かったサイレンススズカ。ですが3歳時はちぐはぐなレースが続き、たぐいまれなスピードを生かし切ることができませんでした。
明け4歳のバレンタインSを武豊騎手騎乗で制し、むかえた中山記念。皐月賞馬・イシノサンデーをはじめ、ローゼンカバリーなど強敵そろいのレースで、同馬はまさに“ひと皮むけた”走りを披露するのです。
逃げたサイレンススズカの前半1000mは58秒0という超ハイペース。それでも同馬は中山の急坂もなんのその、最後まで力強く走り切り、終わってみれば単勝1.4倍に応える鮮やかな逃げ切りとなりました。
けれんみのない走りで見るものを魅了したサイレンススズカ。新たな伝説の始まりを予感させる重賞初制覇の瞬間を、どうぞご覧ください。
※動画内で一部、誤字があります。
1:54「初まる」とありますが、正しくは「始まる」です。
2:14「向えた中山記念」とありますが、正しくは「むかえた中山記念」です。
訂正してお詫び申し上げます
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■出演者 長岡一也ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。
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【結果】
中山記念(1998年)
【競馬データベース】
サイレンススズカの全成績