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◆展開面も考慮して差し馬を

先日、中学1年生の親戚の子が新聞で紹介されました。それもカラー写真ですよ。
身長が180センチ近くもある右の本格派。名門の強豪高校の方々にも注目されています。
買ったばかりのス二ーカーがすぐに履けなくなった2年まえ。あげるって言われて僕が愛用しております。
将来は我がホークスで大活躍してほしいなあ。ホークス、開幕戦頑張れ!

絶対王者のロードカナロアが引退して以降、芝のスプリント路線は混戦模様。
実力が拮抗しており接戦が続いている。今回も激戦必至のメンバー構成だ。
起伏のある舞台設定で直線が長くスタミナも要求される。
スピードだけでは押し切るのが難しいのが中京コースである。
展開面も考慮して差し馬を中心に据えるのが得策ではないだろうか。
先行力のあるハクサンムーン、コパノリチャード、ミッキーアイルは発馬が得意ではない。
それぞれダッシュ力は抜群だがゲートオープンからスピードに乗れるのはアンバルブライベンだと捉えている。
エアロヴェロシティは日本馬ほどの先制力はないのではないかと思う。

ダイワマッジョーレを推す。
発馬こそやや遅いがその後の立ち回りに長けている。
馬群にひるむこともなく小柄でも父譲りのパワーを持つ。
馬場状態が芳しくない今開催。当日の空模様も下り坂だが対応が利く。
追われてしっかりしており初めてのこの距離もプラスに働くだろう。

ミッキーアイルは心身の成長が著しい。
潜在的なスピードは素晴らしくスプリント戦で最も自身のよさを発揮できるのではないか。
負担重量の面でも戦いやすくなる。

ストレイトガールは死角が少なく進路がなかった3戦まえを除けば際立った堅実さを見せている。
なにしろ芯が強い。タフな競馬になっても崩れる場面は考えにくい。

オリービンはもろさもあるが強いときは驚くほどに鮮やかだ。
距離が短くなることで集中力が高まりスピードと決め手が生きるはず。

コパノリチャードは前走より研ぎ澄まされたシルエットをしており本番に向けてきっちり調子を上げている。
前々で流れに乗れパワーも兼備。昨年のVが示すように当コースは持ち味をだしやすい。

サドンストームは近走の充実ぶりが光る。根性があり逞しい走りが身上。混戦になれば怖い。

レッドオーヴァルの上昇ぶりが目を引く。左回りのほうがより安定した走法をしており追い比べになればおもしろい。