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キシュトーークU25『藤懸貴志×森一馬 同期対談』第1回

  • 2015年04月01日(水) 18時00分
今回は、藤懸貴志ジョッキーと森一馬ジョッキーの登場


今回は、藤懸貴志ジョッキーと森一馬ジョッキーの登場です! 競馬界一明るいと評判の藤懸ジョッキーと、若手の中で唯一障害に騎乗している森ジョッキー。同期だからこそ話せる面白いエピソードから、ディープな競馬話まで、語りつくしてもらいます!
(取材・文/大薮喬介)


藤懸ジョッキーも無口になる時はある!?

――本日はよろしくお願いします! 藤懸ジョッキーはももクロトーク以来ですね。

藤懸 その節は、ありがとうございました!

 よろしくお願いします。ところで、今日はどうして僕たちだったんでしょうか?

――実は前々回、菱田ジョッキーに出演していただいた時に、藤懸ジョッキーと森ジョッキーを推薦していただきまして。

藤懸 どうして僕たちだったんだろ?

 理由が気になるよね。

――藤懸ジョッキーに関しては、誰ともでも話せて、陽気なところがうらやましいそうですよ。森ジョッキーには障害について色々と聞いてみたいそうです。

藤懸 森は若手の中で唯一障害に乗っているジョッキーだからわかるけど、僕は性格ですか…(苦笑)。

――取材の時はいつも明るい藤懸ジョッキーですか、同期といる時も同じなんですか?

 いつも明るいですよ、このままです(笑)。この明るさで助かることもありますけど…、ずっとこの調子なので、うるさいと思うことも多々あります(笑)。

藤懸 いやぁ、すみませんね。ずっとこうなんですよ、ははははっ。

 でも、たまに反応が薄い時があるよね。機嫌が悪いのか、何を言っても「あぁ」って空返事しかしてくれない。これ、同期の中では「藤懸あるある」だよ。

藤懸 えっ? そんな時ある?

 あるよ。

――実際、空返事の時は機嫌が悪いんですか?

藤懸 いやぁ、どうなんでしょうね。意識していないから、わからないです。

 急になんですよね。自分の世界に入るみたいな。

藤懸 ああ、それはあるかも。自分の世界に入っている時は周りを気にしてないから(笑)。でも、決して不機嫌なわけではない!

――何を想像しているんですか?

藤懸 違いますよ、想像はしていないです(笑)。自分の世界に入るというのは、物事を淡々と進めたい時です。

 でも、急にスイッチが入る時があるから、こっちはビックリするんだよ。

藤懸 今はほとんどないでしょ。競馬学校時代の時は多かったかもしれないけど、あれは普通の精神状態ではなかったから。

 確かに今は少ないかな。競馬学校の時は、うるさかったもんなぁ。

――よくしゃべっていたんですか?

藤懸 しゃべるというよりは、はしゃいでいましたね(笑)。

――そんな藤懸ジョッキーでも、無口になる時があったんですね。

藤懸 とくに実技試験の前日はピリピリしていたかもしれないですね。

 ああ。そうかも! 確かに実技試験の時はピリピリしてた。

藤懸 プレッシャーを感じやすいタイプなんで(笑)。実際、デビューする時もガッチガチでしたから。さすがに今はそうはならないですけど。

キシュトーーク

藤懸「プレッシャーを感じやすいタイプなんで(笑)」



――じゃあ、1番人気に騎乗する時は緊張するんじゃないですか?

藤懸 1年目はそうでしたね。新聞を見て印がついていると、めっちゃ気合が入るタイプなんで。その気合が空回りすることもあって、落ち着いていれば、1年目はもっと勝てたと思います。

 今はそこを上手くコントロールできるよね。

藤懸 さすがに5年目だからね。森は人気を気にしないタイプでしょ?

 まったく気にしない(笑)。

キシュトーーク

森「(人気は)まったく気にしない(笑)」



――聞いていると、お二人は性格が真逆ですよね。

藤懸 ええ。今でこそ、こうして仲良く話しているけど、前はね?

 そうだね(苦笑)

――何かあったんですか?

藤懸 実は僕たち、犬猿の仲だったんです。お互い、めっちゃ嫌っていたんですよ。

【次回のキシュトーークは!?】
犬猿の仲だったという二人。それは、2年前までそのような状態だったそうです。いったい何があったのか!? 

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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