今週は桜花賞……ですが、気の早い丹下庄之助は、皐月賞に向けて、いち早く牡馬の番付を発表! サトノvsリアルスティールとなるのか、臥薪嘗胆のシャイニングレイの巻き返しがあるのか? どの陣営も金星を狙う戦国模様の牡馬戦線、丹下の名(迷!?)軍配さばきに注目!シンプルに走破タイム、ラップから導くと……
▼サトノ&リアルが暫定横綱(!?)に就任
3月初旬に公開したクラシック番付では、東西の横綱が不在。さすがにクラシックともなると、皐月賞を前にして横綱不在では、興業が立ち行かなくなる。
スポンサーサイド(どこだ?)のプレッシャーもあることだし、弥生賞・スプリングSという、皐月賞への王道ともいえるステップを踏んできたサトノクラウンとリアルスティールを東西の横綱に推挙。
「照ノ富士と逸ノ城を、いきなり横綱に据えたみたいな強引な人事ですね」と、当コラムの担当者は言ったが、地位が人を作るともいうし(笑)。
◎『クラシック ナビ』有力馬の次走報や賞金ボーダーなどクラシック戦線まるわかり! なんて、クラシックが本格化する前の2歳秋から2月までの助走期間において、朝日杯FSのダノンプラチナ。ホープフルSのシャイニングレイ。葉牡丹賞勝ちのトーセンバジル、シクラメン賞のポルトドートウィユなど、走破タイムもそうだが、「坂コースにおける、上がり10秒台」「11秒台前半を3F以上」等、クラシックに対応可能な記録的根拠は、それなりに有してはいたが、いざ3月――この時期に体調不良云々は論外としてシンプルに轡(くつわ)を並べ、叩き合あってさあどうか。
【丹下日出夫の超私的 期待馬トップ10(牡)】
1:リアルスティール
2:サトノクラウン
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