◆コース形態を踏まえて
この春流行りのデニム地。ペアルックも復活してきているんですよね。
先日はデニムのシャツを着たカップルを見かけました。派手さはなくとも目を引く。
組み合わせって大切だなと思います。
15頭のうち3勝馬が6頭。桜花賞に続いて皐月賞も層の厚いメンバー構成だ。
完成度の高さか伸びしろか。潜在能力に期待を注ぎたくもなる。
広大な府中と違いコーナー4つの中山、内回りコースが舞台。
コース形態を踏まえて吟味してみた。
ドゥラメンテを推す。
本質的には東京コース向きだろう。
だが折り合い面や臨戦過程、枠順等を考慮すればこの馬が最も勝利に近いのではないか。
内枠を獲得したことでスピードを制御しながら直線に向く形が可能になる。
パワーがあり荒れ馬場も苦にしない。血統背景から本格化はまだまだ先の印象を抱かせる。
その点からも2カ月の間隔を取っての臨戦も吉と出るはずだ。
リアルスティールは身体つきは幼さを残すがレースの中身がおとなびている。
前走はかなり緩やかな流れ。よく2着まで追い上げたといっていい。
ダービーの時期に最も映える存在になっていると個人的に考えている。
サトノクラウンは反応が抜群にいい。
フットワークは大きめでありながら回転力がある。
この距離は最適ではないだろうか。加えて完成度が高い。
相手関係で3番手に据えたがダービーよりは皐月賞向きだと思う。
スピリッツミノルは気性的に怖がり。その分、逃走劇を敢行すれば容易にはバテない。
ワンダーアツレッタは急激に力をつけている。先行力がありしぶとさも兼ね備えており枠順をプラスに生かす。
タガノエスプレッソは自在性があり立ち回りがうまい。混戦になれば怖いタイプだ。
ダノンリバティは前半は折り合いに専念。末脚勝負になれば一発の可能性を秘めている。