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重賞3連勝で登場するララベルの首位は不動/東京プリンセス賞

  • 2015年04月22日(水) 18時00分


◆桜花賞とは開催競馬場・距離が違い、ナイター競馬となって波乱の可能性はあるが…

 1冠目の桜花賞とは開催競馬場・距離が違い、ナイター競馬となって波乱の可能性はあるが、重賞3連勝で登場するララベルの首位は不動と見た。相手は連勝で挑むジェットシティと鋭い決め手のあるスターローズを有力視したが、展開次第ではアイスキャンドル・リボンスティック・ティーズアライズの上位食い込みも考えられる。

 ◎ララベルは大きな馬体で安定したレース運びを見せて、昨年から3連勝。追い切りの動きも良く、得意な地元コースで不動の中心馬だ。

 〇ジェットシティは2連勝中の上り馬で、自在のレースが出来る器用さを備え、女王ララベルにどこまで迫るかが楽しみ。

 ▲スターローズが砂をかぶって惨敗した桜花賞は度外視して、広い大井コースで末脚勝負の雪辱に賭ける。

 ×アイスキャンドルにとって距離延長は歓迎と思われ、森も2度目の騎乗で好勝負が期待できそう。

 注リボンスティックが大井コースの東京優駿2歳牝馬で見せた鋭い決め手は侮れない。

 △ティーズアライズは小回りの浦和コースで持ち味を出せなかったが、地元に戻れば軽視はできない。

◎04ララベル
〇07ジェットシティ
▲03スターローズ
×06アイスキャンドル
注02リボンスティック
△11ティーズアライズ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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