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樫の女王決定戦で推奨するのは大穴確実のこの2頭!

  • 2015年05月21日(木) 18時00分


こんにちは、むねひろ よしたかです。
先週のヴィクトリアMについて。
<3>着に断トツ殿人気のミナレットが粘り込み、馬券に絡むという大波乱。
3連単は2000万を超えるとんでもない配当が飛び出しました!!
ストレイトガールを軸にしながらも、馬券を外したという方も非常に多かったことでしょう。
馬券の買い方についての拙著『予想以上に大事な“馬券の買い方”の教科書』他でもこれまで再三触れてきたことですが、まだ目を通されていないという方もいらっしゃると思いますので、このレースを例にとってもう一度説明したいと思います。

<1>着を決める馬券は、単勝・馬単・3連単の3種類。
18頭立ての場合、単勝を1700円買うのと、馬単<1>着固定の相手全通り(各100円×17頭)を買うのは同じ意味。
前者の払い戻し金が2万3970円に対して、後者のそれは7万3990円。

また、単勝2万7200円買うのと、3連単<1>着固定の相手全通り(各100円×272通り)を買うのは同じ意味。
前者の払い戻し金が38万3520円に対して、後者のそれは2070万5810円。

一方、3連複の方に話を向けると、順不同で<3>着までに目を向けた馬券は、複勝・3連複の2種類。
複勝1万3600円を買うのと、3連複1頭軸の相手全通り(各100円×136通り)を買うのは同じ意味。
前者の払い戻し金が6万6640円に対して、後者のそれは286万480円となります。

何が言いたいのか?
全く人気のなかったミナレットがこの配当を大きく跳ね上げたことには違いないのですが、個別の馬の判断・取捨でなくて1つのレースを全体的に見た場合、そのレースが荒れるのか? 荒れないのか? というレース前の判断が非常に重要だと言うことに目を向けていただきたいのです。

荒れないレースだと思えば前者の単勝・複勝の方が払い戻し金は多くなりますし、荒れるレースだと思えば後者の馬単・3連単・3連複の方が払い戻しは大きくなります。

どのレースが荒れるレースか判断する基準を教えて下さいというメールが、以前はよく届きました。
しかし、その答えは簡単ではありません。明日、円安になるのか円高になるのか、ということを判断するぐらい難しいものです。
経験が大きく物を言います。私は、真剣に長期間競馬に携わることによって、一般のファンの方々よりはこの判断をより正確に行うことが出来ると自負しています。波乱というものについて、その基準を設け理論的に分析したいと試行錯誤を繰り返し、それを形をしたのが私の公式サイトのムネヒロネットの【波乱度オプション】です。興味のある方は検索してみてください。経験値を補う意味でも是非ご利用いただきたいと思います。

◆平安S

ターゲット馬→アスカノロマン

 この京都コースに4-2-0-2という良績。軽いダートが合っています。この千九の距離についても、3走前に休み明け緒戦ながら快勝。走破時計の1.56.8も上々のものです。また、その3走前、ドコフクカゼ相手に快勝した5走前、と枠順を見ると1・4番枠。内枠を利しての巧いレース振りに目が付くのも注目点です。前走の大敗が気にはなりますが、適条件での巻き返しに期待したいところです。

ターゲット馬→

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日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。
公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。

ウマい馬券にて『激走レンジ』の予想提供中!

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