先行タイプの馬が多く、差し馬を中心視/京成盃グランドマイラーズ
◆人気薄馬の好走も目立つ重賞
過去10年間で1番人気馬は[4・2・0・3]と好成績を残しているが、2012年1着のマグニフィカ(8番人気)、2013年1着のセイントメモリー(8番人気)など、人気薄馬の好走も目立つ重賞である。昨年の上位馬トーセンアドミラル・ソルテ・セイントメモリーが今年も出走してきたが、先行タイプの馬が多く、差し馬のソルテを中心視する。他では3連勝中のノットオーソリティを筆頭に、グランディオーソ・サトノタイガーも軽視はできない。
◎ソルテは8勝のうち7勝を1600mであげているマイル巧者。このレースを目標に仕上げは万全で、船橋コースでの初勝利を狙う。
○セイントメモリーは無理に逃げなくても番手での競馬が出来るタイプ。乗り慣れた本橋が、地元の初ナイターでの重賞制覇に賭ける。
▲トーセンアドミラルは昨年の優勝馬で、2番手から抜け出しての圧勝劇を演じており、稽古内容の良さからも連覇の可能性は高い。
×ノットオーソリティは重賞3連勝中と好調で、名手・赤岡がどう乗るか楽しみだ。
注グランディオーソは初コースながら、森が末脚勝負に出れば怖い。
△サトノタイガーは先行争いが激しければ、上位食い込みもある。
◎10ソルテ
〇02セイントメモリー
▲06トーセンアドミラル
×09ノットオーソリティ
注04グランディオーソ
△12サトノタイガー