今週、ちょっと用事があって池江泰郎先生にお会いしました。先生が定年でトレセンを離れたあとは、時々何か用事があるときにお会いするくらいですが、昔とまったく変わらずに応対してくださるのでありがたいかぎりです。前にお会いしたのはステイゴールドが亡くなったとき、このnetkeibaさんへのコメントをいただいたときだったかな?あとは時々トレセンですれ違いざまに軽くお話したりしています。今回も相変わらず、とてもお元気でしたよ。
用事のあと、話題になったのは今年の2歳馬のおはなし。池江泰郎先生はバディーラの仔を持っていて、とても期待を寄せている様子でした。バディーラといえば、ダノンプラチナの下ですね。ひとつ上、3歳のネージュドール同様、こちらも芦毛ちゃんです。
そして、この馬がさっそく18日に栗東・池江泰寿厩舎に入厩というので見にいってきました!
馬運車を降りてきた彼女はすぐに芦毛とわかるくらい白っぽいからだ。
「牝馬のわりには大柄で490キロくらい。骨格のしっかりしたバランスのいい馬ですよ」
と泰郎先生から聞いていましたが、まさにそのとおりでした。背もかなり高く、全体的に大きい。お兄さん同様、2歳戦から活躍してくれるといいなぁという印象を受けました。
2歳馬なので、まだトレセンにはなれていない様子でキョロキョロと少し落ち着きがありませんでしたが、これはすぐに解消することでしょう。
入厩翌日の明日19日は「他の新馬同様、坂路を1本乗る予定です」(岩崎助手)とのこと。まずはゲート試験の練習からはじめるようです。ゲート試験は競走馬の第一関門。無事突破して欲しいですね。
今年の池江厩舎はこのリボンフラワーをはじめ、例年以上に有力馬がたくさんいる!というウワサも。例年も凄いのに、それ以上ってどんなレベル!?と素直に想像できませんよね。とにかく楽しみがたくさん詰まっているのは間違いナシ。その先陣を切るリボンフラワーの初陣、楽しみで仕方ありません。