ゴールデンバローズのカギとなるのは…
今週から函館が開幕、そして来週は上半期を締めくくる宝塚記念。
それが終わると栗東トレセンは朝5時乗りとなり福島競馬もスタート。なんだか本格的に夏競馬が始まりますね〜。
個人的にもこの6月は特にバタバタとした日々を過ごしており、パーティーの司会や北海道と東京での講演、テレビロケにと移動も多い日々。そして来週の水曜日は鈴木淑子さんと共に大井競馬場での帝王賞イベントに参加します。もしよろしければ是非とも足をお運び頂ければ嬉しいです。
さてその帝王賞、やはり中心格となるのはドバイ帰りとなるホッコータルマエでしょう。
担当する相良助手は、「しっかりと時間をかけて乗り込んできたのでユルミもだいぶ解消されてきたかな。先週、幸騎手を背に追いきりを行なって、ほぼ仕上がったよ」と、心身共に順調な様子。
フェブラリーを使わずにドバイ遠征をしたことで遠征のダメージが少なくのぞめそうです。ポテンシャルの高さを感じつつも、もともと叩かれてよくなるタイプなだけに、何かつけいる隙がありそうな気もするだけに、今週の競馬が終わった時点でまだまだ馬券は悩みたいと思っています。
さて話は変わり、今週日曜東京メインは3歳のダート重賞・ユニコーンS。
やはり中心格はこちらもドバイ帰りとなるゴールデンバローズでしょう。ドバイでは初の遠征にか? ナイターにか? それともドバイを意識しての戦法もあったのか? かなりの入れ込みを見せており、レースでも掛かってしまいました。
映像で見ていただけですが、かなりストレスもかかったように思えますので、その点がきちんとリカヴァーされ心身共にフレッシュな状態であるか否かがカギとなりそう。
能力は抜けているだけに、その点だけでしょう。とは言え、きちんと仕上げてくる堀厩舎なだけに心配はなさそうな気もしますが…。
一方同じくドバイ帰りとなるタップザットは、少しユルサを感じる作り。決して悪くはないのですが、強いて言えば1戦叩いてからの方がよくなりそうなケハイを感じました。
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。
ホソジュンでしたぁ。