◆崩れる場面は考えにくい
僕は四季を問わず食欲旺盛です。とりわけ夏は食べてもすぐにお腹が空いてしまいます。
いつも思うのは酒の肴はめしのタネやなあということ。焼酎にもご飯にも合うんですよねえ。
当欄の精度を高めて楽しいを夕餉を迎えられるますように。などと思っております。
今年の東京ジャンプSは雨粒を含んだ馬場状態で争われることになりそうだ。
生かし方こそ異なるが有力勢は概ね豊富なスピードを保持している印象が強い。
乾いた芝であれば緩みのないペースになるだろう。
濡れた芝でも遅い流れは考えにくいが各馬の折り合い面への影響度が違ってくる。
エーシンホワイティを推す。
入障しての9戦で6勝、2着3回と完全連対を継続している。
豊かなスピードがあると同時に緩急も利く。折り合い面に不安がなく障害戦では左回りに絞って使われており崩れる場面は考えにくい。
カウウェラは入障初戦で勝利を収めたように潜在能力が高い。前向きな姿勢を貫きながら二枚腰を発揮した前走。伸びしろはまだまだある。
ダノンゴールドは立ち回りがうまく反応もいい。レースセンスのよさで上位をうかがう。
オースミムーンは平地戦を除外されて半年ぶりの実戦となる。一昨年の勢いを考えると物足りない走りが続くが堅実そのもの。侮れない。
タマモプラネットは肉を切らせて骨を断つかのようなレーススタイル。距離やメンバー構成を考慮すると厳しい戦いになりそうだが豊富なスピードに期待したい。
ウォンテッドの前走は発馬が悪く後手を踏んだ。外枠も堪え流れに乗れなかったが差を詰めている。好位を獲れれば変わってきそうだ。
タナトスは平地戦でもまれてきただけあり脚力は確か。前走は外に振られたのが影響しておりまだ底を見せていない魅力がある。