■スピードにまかせ5馬身差圧勝!
オグリキャップのブームもあり、競馬がより認知度を得てきた80年代。この時代、短距離路線を大いに賑わせたのがニッポーテイオーです。同馬は新馬戦の圧勝で素質を認められたものの、激しい気性も影響し、クラシック路線では活躍することができませんでした。
明け4歳、気性の成長もあり成績が安定してきたニッポーテイオーは秋の盾に挑みます。高いスピード能力は誰もが知るところでしたが、はたして一線級の2000mでどこまで力を出し切れるか……1番人気に支持されながらも、どこかファンの期待は心配半分でした。
ゲートがあくと、ニッポーテイオーはその不安を一掃させるように、他馬に影をも踏ませぬ5馬身差圧勝。見事に天皇賞馬に輝いたのです。今年32歳、いまも日高で余生を過ごすニッポーテイオーの、最も光り輝いていた2分間をお届けします。
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■出演者 長岡一也ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。
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【結果】
天皇賞・秋(1987年)
【競馬データベース】
ニッポーテイオーの全成績