◆臨戦過程は前走よりかなりいい印象
先日、新聞社さんに取材をしていただきました。カラー写真を載せてくださるということで場所もポーズも自分で決めまして。
取材をされるというのは楽しいものですね。競馬関係ではない一般紙の朝刊ということで新鮮で貴重な体験をさせていただきました。
洋芝で行われる北海道シリーズ。
小回りコースではあっても力を要する馬場で、密集して進むレース形態は迫力がある。
函館記念はハンデ戦でもあり激戦になりそうだ。
デウスウルトを推す。
この中間は豊富に乗り込まれており臨戦過程は前走よりかなりいい印象を受ける。
そのためか身体つきも申し分ない。素晴らしい張りがあり銭形模様もうっすらと浮かぶ。
涼しいシーズンに良績を残しているが今回の状態と昨秋以降の地力強化ぶりを考慮すればチャンスは十分にある。
ダービーフィズは地道に力をつけ発馬でロスのあった前走でもしっかりと差を詰めた。晩成型でこれからが楽しみだ。
エアソミュールの前走は1角でリズムを崩したのが堪えたのだろう。それでも崩れずに伸びている。
いまやすっかり安定度が増して我慢強さもある。立ち回りのうまさに期待してみたい。
アーデントは気難しいタイプ。5戦まえに武豊騎手が鮮やかな手綱さばきで勝利に導いた場面はいまだに印象深い。
先行力があり怖い存在に映る。
ハギノハイブリッドは洋芝に合いそうな脚さばきをしている。直線の短い小回りコースも脚質からむしろフィットするのではないか。
ホーカーテンぺストはブリンカーを装着して挑む。うまく流れに乗れそうだ。
リベルタスは器用さがあり前走に続いて函館競馬場ということでさらにレースはしやすいはず。侮れない存在だ。