恐ろしい(?)事実を発見
当初の予定通り、飯坂温泉に入って居酒屋とおでん屋と餃子屋を巡り、吉沢宗一サン御用達の店で米沢牛の焼肉を食べたら、アッという間に福島最終週を迎えてしまいました。
「何だ、飲んで遊んで食ってるだけじゃないか!」って?いやいや、そうすることがイイ放送をお届けすることにつながっている(ハズです)ので、これはやめられません。
しかも、私にとってこの時期は、高校野球と都市対抗野球中継の仕事が重なって連日大忙し。激務が続きますから、そうでもしないと乗り切れないのです。どうかご理解ください(なんちゃって)。
そういえば、去年はこの時期に“14日間連続勤務”というスケジュールをこなしました。今年はそこまでの“連闘”はなさそうですが、都市対抗の結果次第では、来週29日まで“12連闘”する可能性を残しています。まだまだヘタばってはいられません!
ところで、今年の“勤務態勢”の中にも、例年通り“ダブルヘッダー”がありました。高校野球2試合とか高校野球と都市対抗野球の掛け持ちとかです。そして、明日26日(日)にも“ダブルヘッダー”が待っています。まず東京ドームで朝10時半開始の都市対抗第1試合を実況。その後、BAOO高崎に直行して、到着次第、ばんえい競馬の場立ち予想会を実施するというスケジュールです。
明日は帯広からばん馬のミルキーが“出張”してファンサービスに努めるほか、十勝の特産品即売会や馬券を買っていただいた方が参加できる抽選会も行われます。メインレースは3歳3冠レースの第一関門・ばんえい大賞典(20時10分発走予定)。初心者の方にもわかりやすく解説させていただきますので(予想が当たるかどうかはわかりませんが)、高崎近辺のみなさんはどうかご家族ご近所お友達お誘い合わせの上、ぜひBAOO高崎にお越しください。
話変わって、アッという間に、と言えば、函館競馬も今週が最終週。締めくくりは、いつものとおり函館2歳Sです。近年の傾向を調べていたら、恐ろしい(?)事実を発見してしまいました。
夏の北海道シリーズが函館で始まるようになった1997年以降、同レースの勝利が最後の勝ち星になってしまった、または、なっている馬が10頭もいるのです。その後に勝った馬(8頭)でも、次の勝利を収めるまで2年以上かかった馬がほとんどで、翌年の3歳時に勝ったのは02年の優勝馬アタゴタイショウだけ。これはちょっとビックリです。
同レースの勝ち馬で今でも現役を続けているアクティブミノル、クリスマスは今後どこかで勝てるでしょうか?そして、今年の優勝馬は?
97年のアグネスワールドのように、古馬(今でいう4歳)になって海外GIを勝った馬もいるわけですから、その再来に期待したいと思います。