▲所属馬初の重賞勝ち馬コレクターアイテム
各一口クラブを、様々なデータから徹底的に分析していくこのコラム。クラブの特色や強みはどこなのか、血統・価格・厩舎など、どんな条件が一番オイシイ“買い”ポイントなのか、じっくりと探っていきます。(文:大薮喬介)
社台グループが全面的な協力
現6歳世代が最初の募集馬で、2009年の設立当初から「社台グループの全面的な協力」のもと運営されており、今年からは追分ファーム代表の吉田晴哉氏が代表取締役に、クラブ法人の株式会社G1レーシング代表には吉田正志氏がそれぞれ就任する新体制となった。
募集口数は40口で、サンデーサラブレッドクラブや社台サラブレッドクラブと同じ。1口の価格は30〜200万円で、ディープインパクトやキングカメハメハ産駒など良血馬がズラリ。一般会費も、社台系の中ではもっとも安い月額1620円というのも魅力だ。当然のことながら、人気の募集馬はすぐに満口になるが、それでもサンデーTCや社台TCよりは当たりやすいはず。