◆この舞台によりフィットすると思われる馬
19日はおやじの命日でした。13回忌から1年がたったのかといろいろと思い起こしますね。サンデーサイレンスと同日ですから競馬との縁をことさら感じます。
20日で広島の土砂災害から1年。実家のある安佐南区が被害地です。先日目の当たりにしましたがまだ崩れた跡が生々しい。戦争や原爆の投下など8月にはとりわけ命の尊さを感じます。
実績馬が顔をそろえ今年の札幌記念も興味深い。
秋への始動戦となる馬やまさにいまが伸び盛りといった馬もいる。
それぞれの現状を把握してこの舞台によりフィットすると思われる面々を重視してみた。
トーホウジャッカルを推す。
デビューから短期間で菊花賞馬となりそこから過日の宝塚記念まで充電の日々。極端な競走生活だがそれでも前走も4着に奮闘しているのだから素晴らしい。
身体つきがスマートになり臨戦態勢は確実にその前走以上に整っている。いい脚を持続できるうえに器用さもある。この舞台でも力をきっちりとだせるだろう。
ダービーフィズは地力強化が目覚ましい。接戦にも強く馬群がひしめき合う小回りコースでも容易に崩れることはない。
ラキシスは最内枠をプラスにできる脚質と根性を持っている。追い比べになればより楽しみが増す。
ラストインパクトは競馬が上手で死角の少ないタイプ。枠順もほどよくうまく流れに乗れそうだ。
ディサイファは晩成型で追われて確実にいい脚を使える。本質的には広いコース向きの印象が強い。その点がどうかだろう。
サクラアルディートは小回りコースにマッチした走りができ距離も合う。ブリンカーの装着で集中力もアップするはず。
トウケイヘイローは前走で最後まで食い下がる姿勢を見せた。復調気配がうかがえ今回は粘りが増すのではないだろうか。