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キシュトーークU25 『関東若手のホープ 井上敏樹ジョッキー』第1回

  • 2015年09月09日(水) 18時00分
今週からは『関東若手のホープ』井上敏樹ジョッキーの登場です


今週からは、井上敏樹ジョッキーの登場です。今年は、デビューした昨年の7勝をすでに大きく上回る17勝を挙げている関東若手のホープ。夏競馬を振り返っていただき、さらには秋に向けての抱負、そして彼の素顔に迫ります!
(取材・文/大薮喬介)


本当はひょうきん者ではない!?

――キシュトーークのこと、ご覧になったことありますか?

井上 今日はよろしくお願いします。キシュトーークは、義英真の回を読んだことがあります。

――義ジョッキーに同期のことをお聞きした時に、井上ジョッキーはひょうきん者ですが、笑いがズレていると言っていたのですが(笑)

井上 それは違いますよ、彼のほうがズレているんです(笑)。僕のことをまだわかってないですねぇ。

――義ジョッキーは自分のことを「同期の中で一番おしゃべりかも」と言っていたのですが、井上ジョッキーから見て、義ジョッキーはどんなタイプなんですか?

井上 人見知りですね(笑)。だから、始めは近寄りがたいタイプでした。

――なるほど(笑)。これから井上ジョッキーのことを色々とお聞きしたいのですが、乗馬をされていたそうですね。そのきっかけを教えていただけますか?

井上 もともと動物が好きで、体を動かすことも好きだったんです。それで、母が乗馬をすすめてくれて、近くの乗馬クラブに通うことになったんですね。実際にやってみたら、すごく楽しくて、すぐにハマりました。

――そこから、競馬のことを知ったわけですか。

井上 う〜ん、乗馬を始めた頃は競馬のことをそれほど知りませんでした。実はサッカーを9年間ずっとしていたんですが、体が小さかったので、毎回競り合いで負けていたんです。でも、体を動かす仕事をしたいと思っていて、何かないかなとずっと考えていたんです。

――それで、ジョッキーになりたいと。

井上 ええ。サッカーと並行して続けていた乗馬がきっかけで、競馬のジョッキーという職業があると知って、目指すようになりました。

――実際に競馬学校に入っていかがでしたか?

井上 乗馬とは全然違うので、最初はとまどいましたね。ただ、ジョッキーになりたい気持ちが強かったので、頑張りました(笑)。

――確か、競馬学校卒業時の目標とするジョッキーが武豊騎手ですよね。

井上 はい。日本を代表とするジョッキーですし、誰も悪く言う人がいないじゃないですか。成績もそうですけど、誰からでも好かれるような人物になりたいと思いまして(笑)。

――しっかりしてますねぇ。義ジョッキーから聞いている感じと、ちょっと印象が違います(笑)。

井上 彼が勘違いしているんですよ。僕は真面目です(笑)。

――ツイッターもされていますよね? そこでは面白い発言をされているのに(笑)。

井上 (ツイッターを)見られているのかぁ(苦笑)。でも、それはそうですよ。だって、初対面の方にいきなり面白い発言なんてできないですよ!

――確かに(笑)。そういえば、ツイッターでも最初の頃はリツイートばかりで、あまり発言されていないですよね。

井上 当初は、どういうふうに発言していいかわからなかったんですよね。

――最初は、井上ジョッキーの出身である秩父のツイートにやたら反応しています(笑)。

井上 ああ、秩父botですよね。秩父を愛していますからね! でも、最近は反応していないかも(笑)。
キシュトーーク

「秩父を愛していますからね! でも、最近は反応していないかも(笑)」



【次回のキシュトーークU25は!?】
今年の北海道では様々な出来事があったそうです。プライベートでは新しい趣味ができたり、競馬では特別戦初勝利など、色々と語っていただきました!

元祖「キシュトーーク」のレギュラー陣、国分恭介、国分優作、松山弘平、川須栄彦、高倉稜を中心に、栗東・美浦・地方からも幅広く、これからの競馬界を担うU25の若手ジョッキーたちが登場します!

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