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京成杯オータムHを狙う

  • 2015年09月11日(金) 18時00分


◆夏場に使われた馬が入ることが多い

一瞬の夏って感じでお日様の活躍が短かったような。とはいえ暑さは例年以上で切れ味がありましたよね。インスタントコーヒーを朝晩で3、4杯いただきます。ホット専門ですが今年はアイスカフェオレのお世話にもなっています。コーヒーにちょっぴりお湯を注ぎ大きめの氷をひとつ。そして牛乳を注いで出来上がり。嫁さんの真似でしてこれが実に美味しいです!

レース名にオータムとあるもののサマーマイルシリーズ。実はここに分析材料が存在するように思う。過去を振り返ってみると馬券圏内には夏場に使われた馬が入ることが多い。この点を重視してみた。

ダローネガを推す。
デビュー当時から非凡な能力を見せながら不振の時期があった。そこから地力をつけて盛り返すという、時折り見受けられるタイプのオープン馬だ。
ひとつの特徴として当初は粗削りでも成長とともに理にかなった競馬ができるようになる点でだろうか。腰がしっかりしたことで折り合い面の課題が払拭。脚質に幅がでてきたことで持ち前のパワーがうまくスピードと溶け合っている。
内過ぎず外過ぎす、枠順も程よい。重賞Vの好機といっていい。

レッドアリオンは前走内容がいい。発馬でやや後れをとったが果敢にハナを奪い押し切っている。川須騎手がこの馬を非常に信頼しているのがよくわかる。前にいけてシャープな脚も使える。死角が少なくなってきた。

アルビアーノは軽快なスピードに加えて二枚腰も使える。順調に夏を越えており内枠を生かして踏ん張る。

ケイティープライドはスムーズな競馬になれば容易には崩れない。枠順と展開面、双方がうまくマッチしそうだ。

スマートオリオンは先行力があるがペースが緩いと前走のように切れ負けしてしまう。平均的に速い流れを刻む先行策なら巻き返し可能だろう。

タマモトッププレイは自在性があり直線が短いコースが合うタイプ。軽量と内枠を味方に粘り込む場面があってもおかしくはない。

ヤングマンパワーは体力がつき好位での競馬もできる。外枠はプラスとはいえないが器用さがでてきたいまならおもしろい競馬ができそうだ。

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1992年から2010年までスポーツ新聞社で中央競馬を担当。ラジオ関西・競馬ノススメ(毎週土曜16時30分〜17時)にレギュラー出演するなどフリーランスで活動している。

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