■1.4倍の圧倒的な支持に応える完勝
3歳春に中央入りすると、瞬く間に重賞6連勝、暮れの有馬記念も制した“怪物”オグリキャップの、古馬としての始動戦が89年のオールカマーでした。
繋靭帯炎を患い復帰が遅れ、8ヵ月振りのレースとなりましたが、ファンはターフに戻って来たオグリキャップを1.4倍という圧倒的な1番人気に支持しました。この先に待つGI戦線への試走とばかりに、危なげない走りで中山2200mを回ってきたオグリキャップ。勝ち時計の2分12秒4はコースレコードでした。
マイルCSでの大逆転劇やホーリックスと激しい叩き合いを演じたジャパンCなど、語り継がれる走りを予感させる、オグリキャップの完勝劇をどうぞお楽しみください。
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■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。