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【最終回】今年は波乱の予感!?空振り覚悟で大胆に狙う!/丹下日出夫 - 菊花賞

  • 2015年10月19日(月) 18時01分
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当コラムは10/19更新分をもって終了させていただきます。ご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。



本命は2つのトライアル以外から?

 3歳世代・牡馬シーンの、唯一無二の「絶対」的存在だったドゥラメンテ不在の秋。三冠目の菊は乱れ菊、今年の菊花賞は、大空振り覚悟で、大胆にロングショットを狙っていい。

 波乱の根拠のひとつとして、直近の最重要トライアルである神戸新聞杯は、過去二年と比べると2秒近く遅い2分26秒7。1000m通過が1分2秒4-2000m通過・2分3秒6のスローにしろ、リアファルの上がり3Fのラップは11秒0-11秒4-11秒7(3Fは34秒1)。動き出し3F目の「11秒0」という数字だけは評価できるものの、走破タイムもラップも平凡の域を出ない。

 同レース2着のリアルスティールは、数字こそ最速の34秒0をマークしているが、しかしゴール前の脚色はほぼ一緒。むろん本番は、多少ペースが速くなることもあるだろうが、しっかりとした逆転の風景は描きづらく、神戸新聞杯組の3着以下はさらに、前進・巻き返しをイメージし辛い。

 では、中山2200mのセントライト記念はどうか

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No.1予想家(丹下日出夫、井内利彰、山崎エリカ、大石川大二郎、古澤秀和)が週替わりで重賞レースの展望を披露。思わぬ激走馬や消し馬など、馬券のヒントが盛りだくさん!

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