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コース成績からも不動の中心馬/JBCクラシック

  • 2015年11月02日(月) 17時59分


◆JRA勢を有力視したが展開次第では地方馬も善戦は可能

 過去10年間における1番人気馬の成績[4・3・2・1]からも、1番人気馬を軸にした馬券の狙いが妥当と思われる。

 帝王賞を快勝しているホッコータルマエとフェブラリーSを連覇したコパノリッキーが中心で、クリソライト・サウンドトゥルー両馬を加えたJRA勢を有力視したが、展開次第では地方馬のハッピースプリント・ユーロビートも善戦は可能と見た。

 ◎ホッコータルマエは4か月ぶりのレースにはなるものの、熱心に調教を課されて仕上がりは万全で、大井4勝の実績から不動の中心馬と見た。

 ○コパノリッキーは昨年の優勝馬であり、久しぶりの前走(3着)を使われて気合は上昇。武が前々の競馬で連覇に賭ける。

 ▲クリソライトの前走は強気の競馬が裏目に出て惜敗したが、今回は絶好の1番枠を引き、引き続き手綱を取る川田のレースが楽しみだ。

 ×サウンドトゥルーは上手く末脚を生かす競馬で2連勝を飾り、調教の動きの良さからも、真価を問われる一戦に挑む。

 注ハッピースプリントは帝王賞3着の実績からも、怖い穴馬といえる。

 △ユーロビートは名手戸崎が好枠を生かせば、上位は可能だろう。

◎10ホッコータルマエ
○15コパノリッキー
▲01クリソライト
×05サウンドトゥルー
注13ハッピースプリント
△04ユーロビート

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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