繋の長さから、今回は微妙に距離が長いか…
古澤秀和です。今週は圧倒的な逃げで3連勝中と注目を集めそうなモンドクラッセについて、馬体を中心に掘り下げた分析をしたいと思います
【モンドクラッセ】
◆馬体構造
アグネスデジタル産駒らしいまとまりのある馬体。トモや肩周りの筋肉が発達していて、肌艶も良く、誰が見ても見栄えがするだろう。これだけ状態ががっちりしている割に手先が軽いのが特徴。デビューから5戦は芝に使われて、それなりの結果を出していたのも頷ける。特に繋(つなぎ)の細さはダートで結果を出す馬としては際立っていて、脚抜きの良い軽い馬場に最も適性があるだろう。ただ、上体の筋肉が発達していて、繋の角度もやや立ち美味なので良馬場でも問題ない。
距離に関しては寸が詰まっていて筋肉量も多く、繋もあまり長くないので