■勝ちタイムは芝なみの1分33秒3!
01年の武蔵野Sに出走したクロフネは、当初は天皇賞・秋を視野に入れていました。ですが外国産馬枠から漏れてしまったため、初ダートとなるこのレースを選択。ファンは1番人気に支持しましたが、ダート適性は「走ってみなければわからない」というのが実際のところでした。
鞍上は名手・武豊。向こう正面からポジションを上げていって、直線では早くも先頭。そこで気合いをつけられると、クロフネは一気に後続を置き去りにします。終わってみれば9馬身差の大楽勝、勝ち時計の1分33秒3は日本レコード。クロフネは初ダートもなんのその、圧倒的な能力を披露したのです。
いまも日本レコードに輝く1分33秒3の「クロフネ・オンステージ」をどうぞご堪能下さい。
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■ナレーション 長岡一也ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。