◆“東京千八展開いらず”
京都市内の病院へ取材に行ってきました。田舎の町医者さん。ちょっと視点を変えた、生活習慣病の治療と予防を行っていらっしゃいます。
畑違いのお仕事をいただくのも楽しいもので勉強になります!先生は近日中にテレビ出演もされるということで引っ張りダコですね。
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枠順発表まえ。“東京千八展開いらず”という古い格言にまずは頼ってみたい。
2歳戦でもありシンプルに捉えるのも必要だろう。
さらに過去の勝ち馬に目をやればのちの大物がずらり。
幼さを見せてはいても将来性重視という判断も求められそうだ。
ロスカボスを推す。
発馬難を含め集中力を欠くそぶりを見せた過去2戦。
それでもスイッチが入れば一気にまえを捕えて見せる。
まだまだ上昇の余地はふんだんにある。
アグレアーブルも同様だ。
直線では再三、手前を替えていた初戦。あれで伸びなければ余裕がない証拠だが遊ぶように走っている。
よほど余力があったのだろう。実戦を使われた効果は相当、大きいはず。
キラージョーはレースセンスがいい。先陣を切り穏やかに後続を待ち鞍上の合図にも俊敏。突き放した際の走り方から控えても問題ないだろう。
スマートオーディンは長くいい脚を使えて瞬発力勝負にも対応が利く。東京コースでさらにいい面が出そうだ。
プロディガルサンは前向きさが出ていない分、まだギアを隠している雰囲気がある。追い比べになれば楽しみ。
マイネルラフレシアは両サイドの馬と接触しながら抜け出したうえ後続を封じた前走Vが光る。ハートが強く接戦になれば怖い。