ラブリーデイが3つ目のGIタイトルを狙う/ジャパンC
天皇賞・秋を完勝し、まさに充実一途のラブリーデイが3つ目のGIタイトルを狙う。同馬が連勝を伸ばして秋古馬3冠に王手をかけるか、それともゴールドシップ・ミッキークイーンら国内の有力どころや海外勢がこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■11/29(日) ジャパンC(3歳上・GI・東京芝2400m)
ラブリーデイ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は前走の天皇賞・秋を完勝。これを含め今年だけで重賞6勝を挙げており、中距離路線ではもはや敵なしとも言えるほどの充実ぶりを見せている。ここも当然上位争いに持ち込んでくるだろう。
ゴールドシップ(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)は3連覇のかかった宝塚記念で大きく出遅れて15着と惨敗。今回はそれ以来の実戦で、一昨年の本レースでは15着惨敗と相性も良くないが、実績では現役ナンバーワンの存在だけに、あっさり勝っても当然おかしくはない。
ミッキークイーン(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)は前走の秋華賞を快勝し、オークスとの2冠を達成した。今回は古馬との初対決となるが、過去にもジェンティルドンナやデニムアンドルビー、レッドディザイアなどが好走しているように53キロの恩恵は大きく、本馬にも期待がかかる。
その他、天皇賞・秋で外枠から0.2秒差の4着まで詰めたショウナンパンドラ(牝4、栗東・高野友和厩舎)、休み明けを使った上積み大きそうなサウンズオブアース(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)、フランスのパリ大賞を勝ったイラプト(牡3、仏・F.グラファール厩舎)・ドイツのバイエルン大賞の勝ち馬イトウ(牡4、独・J.カルヴァロ厩舎)ら海外勢も上位争いの候補。発走は15時40分。
【データ分析】
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