シンザン記念、新馬の内容に魅力を感じた1頭
明けましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願い致します。
さて皆さんにとっての年末・年始はいかがでしたか?有馬記念、ゴールドシップは勝つことはできなかったものの、向正面からまくっていく姿には、感動と興奮をもらいました。場内からの「ウオォ〜」というドヨメキも凄く、ゴールドシップらしい走りを最後に見ることができた気がします。ラストランの手綱をとった内田騎手も、「悔いのない騎乗はできた」と話されていましたが、まさにその通り。いい内容でしたね。
また勝利したゴールドアクターの吉田隼人騎手のスタートしてからの判断が素晴しく、まさにこの馬でG1を取るといった思いが伝わる騎乗振り。見ていて清々しいものでした。
そしてレース後に行われたゴールドシップの引退式では、涙と笑いが入り混じるものに。これもまた個性豊かなゴールドシップらしい微笑ましくなるもので、ステキな引退式だったなぁ〜と、今もその余韻に浸っています。
さて話は変わり、年明けの金杯はいかがでしたか?中山での金杯はヤマカツエースが重賞連覇を達成。この週中、担当の土屋助手は、「本当に力を付けている。でも正直、まだトモのボリューム感がアップしてくる余地もあると思う。それだけに今後も楽しみ。」と話されていました。状態がイマイチだった函館記念での3着の走りに力のあるところを感じましたが、いよいよ本格化に向け歩みだしているなぁ〜と感じるものでした。
さぁ今週は3日間開催。私もテレビにおいては、仕事始めとなります。しかも「みんなのKEIBA」は大幅リニューアル。司会者、スタジオのセット、そして内容も大幅に変わるようです。手探りなところも多いだけに、視聴者の皆さんが安心してご覧いただけるようになるまでには少し時間もかかるかとも思いますが、みんなで楽しくをモットーに番組一同携わっていきますので、皆様どうぞ温かい目でお付き合い頂けると嬉しいです。
そのメインレースとなるシンザン記念ですが、新馬の内容に魅力を感じたジュエラーに注目します。前走のレース後、回復につとめたことにより食事面・体の張り・ユルサなど、全てにおいて良い方向に動いた印象を受けます。まだキャリア1戦、しかも距離が短縮される中でのゲートの心配というのはありますが、それを考えても魅了されます。
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。