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◆“成長”に期待して

こどもの成長は本当に早い。季節が巡るごとに甥っ子と姪っ子は顔つきや身体の線が変わります。そういえば昔、ベテランの厩務員さんがおっしゃっていました。“毎日接しているわしよりあんたのほうが変化に気がつくやろ”と。なるほど。若駒なんてとくにそうかもしませんね。

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年齢を重ねたばかりの3歳牝馬のぶつかり合い。2勝馬はわずか1頭。あとは1勝馬で重賞というイメージが湧きにくい。実力が拮抗しているうえ枠順が大きなウェートを占める中山の芝マイルコースが舞台。枠順発表まえの分析はより難解だが“成長”に期待して臨みたいと思う。

ダイワドレッサーを推す。
過去3戦で異なる距離を経験。短距離から中距離まで対応できているようにセンスがいい。マイル戦は現状、最も合っているのではないか。
まえがふさがり不完全燃焼に終わった前走。余力は十分にある。

クードラパンは唯一の2勝馬。GIの流れを体感した強みがあり気負いも抜けてくるはず。

リセエンヌは小回りコースにも対応可能な走り。みのこなしがよく追われてしっかりしている。

コパノマリーンはレースセンスのよさを初戦で証明。対応力に優れており時計もまだまだ短縮できる。

シーブリーズラブは成長が緩やか。休養明けで体力強化が見込めることで今回はさらに期待が持てる。

ラブリーアモンは実戦経験が豊富で着実に力をつけている点がいい。このコースも合っている。

ルミナスティアラは前向きな気性の持ち主。身体も成長しており休養明けでも期待のほうが大きい。