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ビッグアーサーは「今度こそ」か「またも」か!?/シルクロードS

  • 2016年01月27日(水) 18時00分

重賞ではもう少しで勝利を逃し続け……



 今週はシルクロードS。主役になるのはビッグアーサーでしょう。まだ重賞を勝っていないのが不思議な馬で、今回は鞍上にM.デムーロを配して必勝態勢です。今回はこのビッグアーサーについて、その適性や状態、パドックでのチェックポイントなどを含めて掘り下げていきたいと思います。

馬体



【ビッグアーサー】

◆馬体構造
ロードカナロア以来、久しぶりに凄いスプリンターが出たという印象。サクラバクシンオー産駒はトモの容量が多い馬が多いが、この馬についてはその中でも一番と言って良いくらいのボリュームだ。また、量があるだけではなく、その質もギュッと実が詰まっている感じで素晴らしい。この強靭なトモと強い飛節により、520キロを超える巨体をスムーズに動かす事ができる。また、大型馬で骨も太めだが、手先が軽いのが特長。ツナギの角度も理想的で、速い時計にも対応することができる。体型は

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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