週末の2重賞で注目の馬は…
もう1月も終わり。早いですね。そして今週から東京競馬が開幕とは。週中には川崎記念が行われ、ホッコータルマエが勝利。ということは、もうドバイもすぐそこなのですね。
それにしてもホッコータルマエは立派な馬ですよね〜。ドバイで生死をさ迷いながらも復活し、今回で10個目のG1制覇。そして3月のドバイに向け3度目の遠征を試みているわけですから。その精神力にはただただ頭が下がり、また心身共に走れる状態へと仕上げている陣営の手腕も凄いことだなぁ〜と感心してしまいます。
さて話は変わり先週のAJCCは、終わってみれば格の違いでディサイファが勝利。1000m通過タイムが60.8の平均とはいえ、2番手を行くマイネルメダリストが終始先行した馬を突付く感じだったゆえ、前を行く馬たちにとっては厳しい展開に。ベストポジション&3〜4コーナーの捌きに何1つ無駄のなかったディサイファは、ドンピシャでした。
一方、負けた組から今後が楽しみに思えたのはヤマニンボワラクテとスズカデヴィアスの2頭でした。ヤマニンに関しては、一度休養を挟んでの次となりそうですし、スズカに関しては直線平坦のコースになった際に面白みが増しそうです。
さぁ今週は根岸SとシルクロードSになります。シルクロードSの注目はビッグアーサーなのですが、中間のケハイをみると、かなり精神的にはギリギリな気がします。というのもこの3走が1ヵ月に1回のペースで使われての在厩。それでいて1戦1戦マジメに走る性格から、かなり今週のテンションが高めでした。力は上位ですし京都1200mになるのは好材料なので、なんとか踏ん張ってくれそうにも思うのですが、当日の雰囲気チェック、特に返し馬は重要な気がします。
一方の根岸Sは、モーニンに注目。武蔵野Sで連勝ストップとはなりましたが、キャリア4戦で初の重賞挑戦、それでいてこれまでとは違うレース展開になりながらも、最後まで止まっていなかった内容は立派。この1戦がいい経験になったようですし、以前よりも迫力を増した追いきりにパワーアップも感じました。
それでは皆さん、当日は是非とも競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。