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はたしてノンコノユメは届くのか!? 馬体で斬る!/フェブラリーS

  • 2016年02月17日(水) 18時00分

東京1600mで勝機はいかに?



 今週は2016年の中央競馬GIレース第一弾・フェブラリーS。主役になるのは府中で強烈な末脚を発揮し続けるノンコノユメでしょう。昨年は同世代対決となるユニコーンS、ジャパンダートDを制し、武蔵野Sで古馬も撃破。チャンピオンズCでは届かずの2着でしたが、能力の高さを見せ付ける内容だったと言えるでしょう。今回はこのノンコノユメについて、その適性や状態、パドックでのチェックポイントなどを含めて掘り下げていきたいと思います。

馬体



【ノンコノユメ】

◆馬体構造
 ダート馬としてはスッキリしたシルエット。手先も軽く、ツナギの角度も深め。シルエットだけ見れば芝でも走れそうだ。ただ、この馬の特徴としては蹄が立っていること。蹄の角度が立ち気味で、これがダートによく掛かるからあれだけの脚を使えるのだろう。また、筋肉の強さも特筆もの。量はそれほどあるわけではないが、その密度が高く、見るからに強靭な筋肉の質を持っている。母父のアグネスタキオンはサンデーサイレンス系にしては筋肉が硬めだが、それに父トワイニングの量は少なくても強い筋肉が絡まって、これだけの筋肉を造り上げているのだろう。
 中京の様な重いダートもこなせなくはないが、本質的には

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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