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マカヒキは2歳王者に並びたてるのか!?/弥生賞

  • 2016年03月02日(水) 18時00分

トモの筋肉の強靭さが特長



 今週は皐月賞のメイントライアルと言える弥生賞。それにふさわしく、2歳チャンピオン・リオンディーズや朝日杯FS2着のエアスピネルなどクラシック候補が出走してきます。今回はそれらの有力馬の一角マカヒキについて、その適性や状態、パドックでのチェックポイントなどを含めて掘り下げていきたいと思います。

馬体



【マカヒキ】

◆馬体構造
 母父フレンチデピュティのディープインパクト産駒には昨年のジャパンCを制したショウナンパンドラ、短距離で活躍を見せるウリウリなどがいるが、これらの特長はトモの筋肉の強靭さだろう。フレンチデピュティの産駒は皆同じような体型をしていて、腰高でトモの筋肉が発達している。マカヒキも同様にデビュー当初は全姉のウリウリや重賞戦線で活躍したマウントシャスタ、ダートで活躍したボレアスなどのように、腰高でトモの筋肉が発達した体型だったが、キ甲が抜けてバランスが変わり、それほど腰高感はなくなってきた。ただ、トモの筋肉の発達は

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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