◆しっかりと脚を伸ばせるタイプが最適
カーオブザイヤーにロードスターが選ばれましたね。昔、先輩記者がこの車を持っていらっしゃって僕はしょっちゅう助手席に乗せてもらっていました。女の子をナンパするのが目的で購入されたのですが…。ひとりでいる女性は振り向きません。友達と一緒なのに単独で乗る女性もいません。ツーシーターを選択したのが裏目に出てしまったのでした。先輩も車もかっこいいのですが難しいものです!
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タフな舞台設定になり5年目を迎える。起伏の激しい現在のコースではスピードで押し切るのは容易ではない。先行勢を見据えながら直線でしっかりと脚を伸ばせるタイプが最適だと捉えている。そして今週は仮柵が装着される。これもポイントになりそうだ。
ビッグアーサーを推す。4戦まえのオパールSの強さが際立っている。除外になったがスプリンターズSを目標に仕上げたことで弾け方が違った。GI仕様の今回は身体つきが素晴らしく中間の動きも文句なし。4番枠に恵まれV条件はそろった。
アルビアーノは発馬で遅れ直線では進路が塞がるロスがあった前走できっちり伸びた。続けてのスプリント戦、そして当コースなら持ち味がフルに生きる。
レッツゴードンキはこの距離なら脚をためて差し勝負が可能なはず。スピードとパワーを兼ね備えており舞台も合う。
ミッキーアイルはスムーズな競馬になれば容易にバテない。2、3番手で流れに乗れば今年も目が離せない。
ウリウリはレースセンスがいい。反応がよく追われてもしっかりしている。負担重量が軽くなりコースとの相性も良好。大崩れは考えにくい。
サトノルパンは加速してからがよく追い比べになればおもしろい存在になる。
ブラヴィッシモは最内枠を生かしてロスのない立ち回りができる。この距離も合う。
【お知らせ】
当コラムは、今回の更新分にて終了とさせていただきます。長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。今後もよりお楽しみいただけるよう、新たな企画を進めて参りますので、何卒よろしくお願いいたします。