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浦和で連対を外しておらず軸馬として信頼/さきたま杯

  • 2016年05月31日(火) 18時00分


◆波乱の可能性は少ない重賞
 過去10年間における1・2番人気馬は「10・4・3・3」と安定した成績を残しており、波乱の可能性は少ない重賞といえる。

 かしわ記念でJRA勢を相手に2着と健闘したソルテを中心視したが、JRA馬のベストウォーリア・ホワイトフーガ・コーリンベリーも有力と思われ、展開次第ではドリームバレンチノ・サトノタイガーも善戦は可能。

 ◎ソルテは1400m〜1600mを得意としており、浦和コースでも連対を外しておらず、馬券の軸馬として信頼したい。

 ○ベストウォーリアは初コースになるものの、調教の動きは目覚ましく、名手・戸崎の手綱でタイトルを狙う。

 ▲ホワイトフーガは1400mで2戦無敗の実績があり、小回りコースの最内枠を味方にチャンス到来と見たい。

 ×コーリンベリーは短期放牧でリフレッシュをはかり、乗り慣れた松山で一気の逃げ切りを狙う。

 注ドリームバレンチノは9歳馬ながら岩田との相性は良く、稽古内容の良さからも軽視は禁物。

 △サトノタイガーが末脚勝負に出れば、上位食い込みも夢ではない。

◎04ソルテ
○07ベストウォーリア
▲01ホワイトフーガ
×11コーリンベリー
注08ドリームバレンチノ
△02サトノタイガー

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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