【古谷剛彦のクラブライフ】トラストの全弟 ウインレーシングクラブで募集中
クラブライフ16年目 そろそろGIを勝ちたい!
札幌競馬が4日に閉幕し、約3カ月間のJRA北海道シリーズが全日程を終了しました。北海道の短い夏が終わり、秋の風が吹く中での閉幕には、毎年ながら寂しさを感じます。秋の北海道は、紅葉がきれいでドライブには最適。気候的にも非常に過ごしやすいので、個人的には最も好きな季節です。
札幌最終週には、毎年のようにクラシック候補を送り出す、札幌2歳Sが行われ、川崎のトラストが優勝。13年ぶりに地方馬による勝利となりました。ゴールシーンでは場内から拍手が沸き起こり、引き上げてきたトラストと柴田大知騎手を称える声援もありました。オーナーの岡田繁幸さんも、ファンから握手を求められると、できる限りその期待に応えるシーンは、感動を覚えました。トラストはこの後、中央入りして日本ダービーを目指すこととなりますが、アローキャリー以来の地方出身馬によるクラシック制覇の夢が叶うか、個人的にも注目したいと思います。
そのトラストの全弟が、ウインレーシングクラブで募集されています。全兄のウインオスカーは、新馬戦を勝利し、500万特別でも2着に好走。朝日杯FSにも出走しました。トラストが札幌2歳Sを制したことで、当然グローリサンディの15への期待も高まります。
ウインの募集馬ツアーで見学しましたが、