海外競馬に日本一詳しい男・合田直弘氏が、2016年メルボルンカップの出走予定馬を全頭解説! 各馬の概要はもちろん、重賞戦績からそれぞれの“ストロングポイント”もピックアップしてくれました。
メルボルンカップ・全頭解説リスト
※馬齢については、南半球産馬も北半球産馬と同じ扱いとし、生まれた年の1月1日から年齢を起算しています。(JRA表記に準拠)
※【10/29追記】出走馬確定に伴い、説明・馬名の表記について一部変更を行っております。ハートネル(セン5歳)
2〜3歳時は英国、仏国で13戦し、G3バーレーントロフィー(芝13F)、LRクイーンズヴァーズ(芝16F)を含む5勝、14/15年シーズンから豪州を拠点として、15年のG1ザBMW(芝2400m)で日本から遠征したトゥザワールドを2着に退けG1初制覇。前々走のG1ターンブルS(芝2000m)で2度目のG1制覇後、前走G1コックスプレート(芝2040m)はウィンクスの2着だった。
エクセスノウリッジ(牡6歳)
2〜3歳時は英国で6戦1勝。G3ゴードンS(芝12F)2着。13/14年シーズンから豪州在籍。移籍2季目にG3ドンカスタープレリュード(芝1500m)で重賞初制覇。昨季はG3レクサスS(芝2500m)に優勝。今季3戦目のG3ザバートカミングス(芝2500m)でアルマンディンの3着後、前走G2ムーニーヴァレイGC(芝2500m)がグランドマーシャルの4着だった。