タッチングスピーチはトモの筋肉の張りも春より良い
先週はGIレースがお休みでしたが、今週はエリザベス女王杯が行われます。先週の競馬でC.ルメール騎手が1日8勝を挙げたように、最近の競馬は馬よりも騎手が注目を集めるようになってきたように思えます。今週は天皇賞を制したR.ムーアも参戦しますし、よりそういった要素が強くなるのではないかと思います。
今週はこれら注目を集める外国人騎手の騎乗予定馬について、馬体やレースぶりからその能力や騎手との相性を見ていきたいと思います。
【クイーンズリング】
M.デムーロ騎乗。馬体から見るとむしろ中距離向きの印象だったが、3歳時にはまだ体力が付いていなかったのか距離をこなせなかった。今は完成度が高くなっているし、当時とは体力の付き方も違うだろう。今なら距離はこなせるはず。元々後方からの競馬しかできなかったが、今は前も取れるようになっているし、安定感がぐんと増してきた。馬体面でも春シーズンに比べるとグンとトモの筋肉が付いてきた印象だ。京都コースへの適性も高そう。鞍上との相性は