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キタサン、サトノ2強の馬体を徹底比較!

  • 2016年12月21日(水) 18時00分

死角という死角がないサトノダイヤモンド


 今週はいよいよ一年の締め括り有馬記念。キタサンブラックとサトノダイヤモンドが人気を分け合う形になりそうですが、今回はそれら2頭の状態や適性、他の馬も含めた総論を書きたいと思います。

馬体



【キタサンブラック】

 前回でも書きましたが、3歳時の母父サクラバクシンオーの特徴がよく出た馬体から父ブラックタイドの形がよく出た馬体になってきました。以前はトモの重厚感が目立っていましたが、今はバランスも変わってしなやかになっています。立ち方もあってトモが流れて見えますが、皮膚の薄さや筋肉の張りを見ると問題なさそうです。ジャパンC当時の写真は

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中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。

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