阪神JFは近年でも最上位の内容
改めて前年の阪神JFの記録をひも解くと、1000m通過・58秒8―1400m通過・1分21秒8という澱みのない平均ラップ。そして、
ソウルスターリングは器用にインを捌いて1分34秒0という勝ち時計だった。
▼フランケル産駒として世界第一号のGIウィナーに
全体時計も含め、近年では最上位に近い質の高い一戦だったが、2着の
リスグラシューは、出遅れと大外枠の不利。初勝利のタイムは、阪神1800m・1分46秒2という2歳コースレコードを記録。チューリップも桜花賞も、どちらに軍配が上がるかはまだわからない。
▼アルテミスSでは、迫るフローレスマジックを抜かせない勝負根性も披露
なんて、チューリップ賞を二週前にした、2頭の圧巻の追い切りひとつを見ても、東西の横綱の能力の高さをヒシヒシ感じたりもするが、その両頭に