◆フィリーズレビューで気になる馬は…
余談ではありますが、年配の看護士の知人女性に、「40歳を過ぎたら、いろいろと体に変化がくるから、気をつけないとダメよ」とアドバイスを受けていましたが、今週末で42歳を迎える身となり、ほんとに様々な症状が出始めています…。
先週は、眠れないほどの頭痛に悩まされ、(ひょっとしたら、脳に異常があるかも?)と心配になりCT検査を受けたほど。結果、姿勢の悪さからくるコリが原因ということでホッとしましたが、日頃、体のケアやメンテナンスは必要ですね。もう若くはないと自覚しました。
さて話は変わり、先週の弥生賞は、いらぬ心配をしてしまいました…カデナの勝利となりましたね。
スローな中で折り合いがついたことに加え、向正面でコマノインパルスが上がっていた際に我慢できたことなど、収穫のある1戦だったと思えます。今年の牡馬クラッシク戦線は、オンナ馬に比べると力が拮抗しているように思えますので、そんな中で中身のある勝利を手にした福永騎手&陣営は、皐月賞に向けて自信を持ったことでしょう。
そして一方のオンナ馬ですが、チューリップ賞でのソウルスターリングの走りは圧巻の強さでした。阪神JF時よりも、さらにトモのボリューム感が増し精神的な面での成長もうかがえるものでしたので、桜は、この馬が中心となりそうですね。
そんな中、今週も桜に向けての戦いフィリーズレビューが行われますが、阪神JF3着のレーヌミノルが中心格となりそうです。しかしながら、前走が逃げての内容。距離が1ハロン短縮されることで、その心配材料は軽減されますが、1週前追いきり後から、さらにイキタガル面を見せているのも事実。馬が前向きすぎてしまわないか?その点は少し心配です。
さて状態に関してですが、担当の中井助手は、「前走は、その次のことを考えて余力を持ちながらの調整もあり、体の張りという部分でも足りなさはあった。今回の方が中身はできている」と、状態面での心配はない様子でした。
あと個人的に気になるのが、ゴールドケープ。秋は過酷なローテにも関わらず、阪神JFでは6着。しかも掛かりながらも、最後まで踏ん張る走り。気も勝っているタイプゆえ、休み明け緒戦から走れる態勢にもあると思います。
それでは皆さん、週末は競馬場もしくはフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。