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超ハイレベルの桜花賞は「善戦タイプ」が穴馬筆頭!/桜花賞

  • 2017年04月06日(木) 19時00分
東出ヒロ あれ?

名波アカリ ……(目をそらす)。

東出 あれれ??

名波 ……(顔を伏せる)。

netkeiba編集部(以下:編) おや、東出さん、どうされましたか。

東出 いやいやいや、編集さんだって気がついているでしょう。アカリちゃんのパステル調のワンピース! なかなか似合うじゃなーい。さては、先週のステファノスで買ったね??

 ああ、そういうことですか。確かに、名波さんの指名馬・ステファノスは大阪杯で2着好走(7番人気)。そして、名波さんのワンピース、とても似合っています! 桜花賞に合わせたのでしょうか?

東出 やっぱり、カワイイ子は、おしゃれしないとね!

名波 う、うるさいっ。そんなんで着てきたわけじゃないんだぞっ!

 おやおや、顔を真っ赤にして、相変わらずのツンデレ振りですね。……ともあれ、今週はクラシック第一弾・桜花賞! 先週のステファノスに負けない穴馬をお願いしますね!

本当に価値ある前哨戦はどのレースだったのか

名波 今年の桜花賞はソウルスターリングとアドマイヤミヤビの2強という構図。ひも解いていくと、共に1分33秒2という好時計で決着したチューリップ賞とクイーンC、どちらのレベルが高かったのかという問題に言い換えられると思います。
 チューリップ賞は1000m通過が58秒6-上がり3F34秒6というラップだったのに対して、翌日の古馬1600万は58秒9-34秒2。レベルが高かったことには違いありませんが、高速馬場であったことも事実でしょう。
 一方、クイーンCは59秒1-34秒1というラップだったのに対して、翌日の古馬1000万下戦は60秒3-34秒7。この1000万下は大逃げがあり、実質はもっとSペースだったことは確かですが、それを考慮しても内容は大きく上回っており、チューリップ賞よりも馬場の恩恵は少なかったものと考察できます。
 その視点に立てば、もちろんアドマイヤミヤビは高く評価しなくてはなりませんが、それ以上に穴馬として狙いたいのが

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東出ヒロ(ひがしで・ひろ)オールラウンドに穴馬を探す新進気鋭の予想家。名波アカリ(ななみ・あかり)タイム・ラップを中心とした馬券術で穴馬券を狙う女性予想家。

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